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国立研究開発法人 国立がん研究センター 東病院
消化管内科
〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6-5-1
一般の患者さんの比重もあり、患者さんとうまく付き合う臨床能力も重要だと感じた。
2017年卒業澤田 憲太郎先生
東病院消化管内科で 経験した感想
北大からの国内留学で2年間研修させていただき、その後スタッフで1年働かせていただきました。治験や臨床試験に患者さんを多く登録しているのは事前に聞いていた通りでしたが、思ったよりも一般の患者さんの比重もあり、患者さんとうまく付き合う臨床能力は重要であると感じました。また、研究面でもGI-SCREENなどの全国的な臨床研究のほか、海外の企業や研究グループとの共同研究にも関わることができ、日本のトップではこのように新規治療にアプローチしているということを実感できました。研修前は統計ソフトなども使ったことがありませんでしたが、研修後は北海道の若手の先生に研究の組み方や考え方について指導できるくらいにはなったと思います。
レジデントを志望する 先生へのメッセージ
頑張れば頑張るほど仕事がグレードアップしていくので、決して楽な環境ではありませんが、数年の研修で得る経験は今後何十年にもなる医師としての考え方、生き方に大きな影響を与えてくれると思います。がん診療の経験を積みたいという先生にも、医学研究の考え方やスキル、最先端の臨床研究の実際を学びたいという方にはぜひ来てほしいと思います。
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